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2023.04.24

名刺用紙の選び方　－紙の厚み編－

一心社印刷所では、34種類の名刺用紙を取り揃えています。

同じデザインでも、選ぶ用紙の紙質や厚みによって雰囲気が変わります。

 

名刺をお渡しする時にどういう印象を残したいか、

企業や商品のイメージと合っているか、という視点で用紙を選んでみるのも大切です。

 

今回は、用紙選びの参考にしていただけるように、「用紙の厚み」についてご紹介いたします。

 

そもそもですが、

印刷で使われる『紙の厚さ』は、”～mm”ではなく”～kg”と記載されています。

これは、用紙1000枚を重ねて計った重量を、そのまま紙の厚さの目安として表しています。

ただ、当社ではわかりやすく1枚あたりのmm数で表現しております。

 

■厚い名刺の特徴

手にした時に、しっかりとした感触が伝わってきます。

その感触が、誠実・堅実、高級感や上品さといった印象を与えます。

 

弊社で取り扱っている用紙の中では、厚みをお求めの場合、「ケンラン」「白桜」をおすすめしております。

その他、特殊紙でも「アラベール」「新バフン紙」「ファーストヴィンテージ」も厚みのある用紙ですが、

こちらは厚みよりも紙質の風合い自体の印象が強い用紙となっています。

 

 

■薄い名刺

薄くて軽いため、カジュアルな印象を与えます。

優しさ、親しみやすさが伝わりやすく、色数の多いデザインにも馴染みやすいです。

 

一般的なビジネス名刺の厚みは180Kg（0.25mm）です。

迷われる場合は、この厚みを基準に選ぶと良いと思います。

 

厚みだけで印象が決まるわけではありませんが、

イメージを左右する大切な要素ではあります。

 

名刺は、出会いの場で相手に印象を残しやすくする大切なツールです。

相手にどんな印象をもってもらいたいか、を考えて名刺のデザインや紙質とともに

厚みについても検討してみてはいかがでしょうか。

 

実際に手にとって厚みを確かめたい方は、

一心社印刷の無料サンプル用紙請求をご利用ください。

 

 

次回は「用紙の種類」についてご紹介いたします。